我が家の長女は、幼稚園の年中から英語を習っている。
現在小学2年生なので英語学習も4年目に突入していることになる。
何だかんだ言いながらもここまで続けたお陰なのか、今では特進クラスの様な位置付けのレベルに講師から推薦していただき、上の学年の子達と毎週頑張っている。
今回、ふと家族の会話の中から「英検を受験」することについて話題に挙がったので、まずは検討してみることにしてみた。
周囲の環境
目標にしている訳ではないが、一つの参考にしているのが「いとこ」の存在だ。
いとこは現在小学5年生だが、3年生の時に英検5級に合格している。
3級についても今年合格している。英語についても同じ様に幼稚園時代から学び始めている。
ちなみに我が家の長女は、去年英検Jr.のブロンズを受験して合格した。
(3つのグレードがあり、ブロンズの上にシルバーとゴールドがある)
ブロンズの試験内容↓
小問数 (大問数) |
40問(7問) | |
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テスト時間 | 約30分 | |
到達目標 |
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出題のねらい (テスト分野) |
語句 | 定型表現や基本文中の名詞、形容詞、動詞の聞きとり |
会話 | あいさつや、動詞を含んだ初歩的な会話(1往復)の聞きとり | |
文章 | 簡単で短い文章(1〜3文)の聞きとり | |
主な話題・場面 | 日常生活(家庭・学校など)での身近なできごと、家族・友人・先生との交流、朝起きてから寝るまでにすること、 毎日の生活に欠かせないこと、児童の関心のあることなど | |
主な言語材料 | 語彙分野 | 食べ物、動物、色、時や天候、数、体の部分、乗り物、日常生活の基本的な動作など |
ことばのはたらき | 物事の確認、紹介、同意、あいさつ、好き嫌い、感謝、依頼など |
今年は英検Jr.のシルバーを受験しても良いのだが、以前英検Jr.の試験内容を見た時に「これでJr.クラス?」という感じで決して簡単なレベルのものではないと感じた。
なので、英検を受けても十分合格できるのではと思っていたのだ。
実力診断
そうは言っても実際問題、小学2年生の子供が英検5級を受けた時にそもそも付いていけるのか?
この確認は事前にしておくべきだろう、ということで手っ取り早い方法として過去問をやってみることにした。
こちらが2018年6月3日に実施された英検5級。(過去問はこちらからダウンロード可能)
一つ一つの問題にかなり時間を要しているが、答えはちゃんと合っている。
分からない単語は自分で辞書で調べる。ちなみに「movie」という単語を調べている。
この辞書をオススメできる点は、単語を調べた時に「英検何級で使うレベル」が記載されて分かることだ。
その為、今調べた単語がどのレベルの難易度のものなのかが把握できるので、ケースによっては「まだ無理して覚えさせなくても良い」という判断ができる。
まとめ
試しに数問トライしてみた英検5級だが、結論としては「受験してみる価値あり」と判断できそうだ。
だが、今の時点では恐らく合格は出来ないだろう。
その大きな理由が語彙力。
どちらかというと元々会話関係には強いのだが、特に読む力が少し足りなさそう。
語彙力があれば簡単に回答できる問題がたくさん合ったので、5級クラスに必要な単語を集中的に学べば道は明るそうだ。
また近いうちに長女や奥さんと相談しながら、受験してみるかどうか検討していきたいと思う。
※ちなみに自分が英検5級に合格したのは中学1年生の時なので、それと比較すると想像も付かないくらい凄いことなのかもしれない。