今週、奥さんの実家の近所で開催された盆踊り大会に参加してきた。
いわゆる町内会のお祭りの様なもので、盆踊りを始め、かき氷やフランクフルトを食べたり、くじ引き大会があったりと昔ながらの夏らしさを感じさせてくれる催しだ。
今回、そのお祭りで子どもたちが手に入れた金魚を自宅で飼い始めることになった。
「金魚を飼うのは自分が子どもの時以来」
という子育て世代のお父さん、お母さんはたくさんいるだろう。
そういう自分もまさにその1人だ。
この記事では、貰った金魚をとりあえず最低限の飼育が始められるように仕上げるところまでの環境作りについて紹介したいと思う。
用意した道具
「手始めに一式揃えられる代表格」であるダイソーで以下のものを用意してきた。
こちらが揃えた道具一式。
それでは1つずつ紹介していこう。
金魚のエサ
水を汚しにくい浮上タイプの物を購入。
のちに、小さい金魚にはエサが大きいのか、ゴマの様にすりおろして小さくしてから与えたら、よく食べるようになった。
麦飯石
水槽の下に敷く石。
ろ過能力に優れた天然鉱物らしく、綺麗な水を作ってくれる。
酸素発生剤
この時点ではエアーポンプを用意していないために購入。水中の酸素を作り出すためのもの。
酸素ブクブク君という名称で、3個入り。
アクアプランツ
水槽の中に入れる観賞用の植物。
見ての通り、本物ではない。
観賞用の置物
金魚たちの隠れ家用に購入。
色々なデザインがあったので、子どもたちに一つ選ばせてあげた。
すくいネット
金魚たちを移動させたりする時用に購入。
実際使いづらい事も多く、結局手で掴んだりもした。
水換え用のポンプ
水を入れ替える時に使うもの。
カルキ抜き
水道水をそのまま使うと金魚は生きられない為、こちらを使ってカルキ(塩素)を抜いた水を作る。
水槽
昆虫用と同じものを購入。
いざ水槽をセット
必要最低限のものが揃ったところで、早速金魚の住処をセットし始めてみた。
1.麦飯石を洗う
まずはバケツに入れた麦飯石を濁りが取れるまで水道水で洗う。
2.水道水のカルキ抜き
次に、水道水のカルキを抜く。
洗面桶の中に入れた水道水に先程のカルキ抜きを数粒ほど投入。約5分で出来上がる。
3.置物類をセット
洗い終わった麦飯石、アクアプランツ、置物を水槽にセットして、カルキを抜いた水を入れる。
4.金魚を移動
仮の水槽にいた金魚たちを水槽に移し替える。
5.酸素発生剤を入れる。
水の中の酸素を作り出すため、写真の様なタブレット型の酸素発生剤を入れる。
6.完成!
以上で金魚たちの新しい住処が完成。
明らかに今までと違って、落ち着きを取り戻して悠々と泳ぎ始めて一安心。
まとめ
最初から金魚を飼う目的がある方は、事前に道具も準備もされるだろうから、しっかりしたものを用意されるだろう。
だが我が家の様に、お祭りや縁日などで急遽手に入れた場合は、まずはそれなりに金魚が飼える環境を整える必要がある。
「まずはとにかく金魚の住処を用意しないと!」
その様な時にやはり便利なのがダイソーやセリアといった100円ショップの存在だ。
必要に応じて後日ホームセンターなどで高機能のものに買い換える際も、100均のものなら価格的にも痛手を最小限に抑えられる。
金魚も長生きすれば数年以上生きるので、今後は我が家でも飼育について少しずつ勉強しながら飼育グッズの見直しを図っていきたい。
まとめて金魚の飼育セットを揃えたい方はこちらがおすすめです。
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