記録しておきたいことやメモを残しておきたい時に使っているEvernoteが大変便利なアプリである事は周知の事と思う。
自分も愛用しており、記事執筆時点でノート数が1,300を超える。
ノートブックは約30に分類されており、内1つについてオススメしたい活用法を紹介する。
1.覚えていなくてもすぐに記録を振り返る事ができる
自分は読書をした時の記録をEvernoteに残すこととしている。約3年前から記録を取り続け、累計で50冊を超えた。読書を記録する主な理由としては2つ。
- いつ、どんな本を読んだか?
- 本の内容はどうだったのか?
1.については、本の表紙を撮影し、著者やタイトルを控えておく。
2.については、勉強になると思った箇所をそのページ毎スキャン(撮影)して残している。
↓読了記録だけでなく、気になる本のリストアップもEvernoteに記録している。
最初は、感じたことを自分の言葉に置き換えてメモを取っていたが、途中から本の内容そのものをまずメモすることにしている。
これは、著者の言葉をそのまま残す事で、誤った意図として捉える事が無いようにするためである。
2.インプットからアウトプットまでの過程を大事にしたい
子どもが字を覚える時、授業やドリルで習った後はノートに何回も書いて習得する。
これと同じで、本を読んで
「タメになる!自分もやってみたい!」
と思った事を自らのモノにするためには、アウトプット体験が必要だ。
本で学んですぐに実行して習得出来れば言う事なしだが、現実問題そのような機会はなかなかない。
インプットからアウトプットまでには必ずタイムラグがある。
その差を埋めてくれるのがEvernoteだと思っている。
3.自己満足が一番の大敵
但し、この活用法で一つ注意しないといけない点がある。
それは、読んで記録だけして自己満足に陥ってしまう事だ。要は、やった気になってアウトプットまで到達していない状況であること。
そうならない様に自分は、定期的にノートを振り返りながらアウトプット完了まで到達しているかどうかを確認する様に意識している。
もちろんEvernoteなので、いつでもどこでも振り返って確認する事が出来る。
人間は忘れる生き物である。だから忘れないようにメモを残す。忘れた時は振り返る。
このサイクルを確立していく事で、これからも継続して成長やスキルアップを図っていきたいと思っている。